THE BEATLES – EMI STUDIO Sessions ’65-’66

アーティストTHE BEATLES / ザ・ビートルズ
タイトルTHE BEATLES – EMI STUDIO Sessions ’65-’66
レーベルEternal Grooves
カテゴリ ETERNAL GROOVES・ROCK & POPS
フォーマットCD発売日2022年2月23日
規格番号EGDR-0023価格¥2,300+税

★ビートルズ、スタジオ・セッション・シリーズ、1965年・秋~1966年・春!
★「ノルウェイの森」、「デイ・トリッパー」などのセッションから、時系列に収録。
好評のEternal Groovesのビートルズ、セッション音源集の第5弾は、ステージ活動から、スタジオワークへ比重を移しつつあった、1965年の秋、アルバム『ラバーソウル』から、翌1966年のアルバム『リボルバー』までのセッション期間から収録。この期間のまとまったセッション・テープは「デイ・トリッパー」と「ノルウェーの森/Norwegian Wood」「ペーパーバック・ライター」などが聴ける。 ここにはその他の発掘された別ミックスも含め、時系列で収録し、ビートルズのスタジオ・ワークの進行具合が判る構成となっている。いくつか内容をご紹介しよう。
■Run For Your Life
10月12日の初日に取り掛かったジョン作のロックンロール。テイク1の前に、ジョージがイントロを試し弾きして、ジョンの「okボーイズ!」の声で始まる。
■Norwegian Wood
テイク1,2と低いキーで録音した後、テイク3でキーを一音あげ、雰囲気が一変する。ジョージはテイク1からシタールで貢献。
■Day Tripper
シングル用として作られ、テイク3でイントロのギターリフもダブルトラックを重ねて完成する。
■We Can Work It Out
10月20日に、9時間かけて録音。演奏前にはエレキギターの音も一瞬聴こえるが、曲中にはエレキは登場せず、そのアンプラグドな雰囲気は曲調を際立たせた。
■In My Life
有名なジョージ・マーティンがダビングする、あの間奏部分を、オルガンで試すテイクも聴ける。
■I'm Looking Through You
パーカシッヴなヴァージョン1はNGとなり、アコースティックなヴァージョン2がOKテイクとなる。■12-Bar Original ブッカーT&ザ・MG'sを意識した、初のインスト曲だがお蔵入りとなる。ここでは6分51秒の完全版で収録。
■Tomorrow Never Knows
英国モノの初回に誤出荷されたレア・ミックス。逆回転のギターソロに大きな違いがある。アルバム『ラバーソウル』のレコーディング期間は、ライヴもなく録音に集中できる環境だったという。唯一の例外は、10月26日にバッキンガム宮殿でMBE勲章の授与に臨んだことだ(ジャケット写真は、
その日のもの)。名盤『サージェント・ペパーズ』の前年、ビートルズのスタジオワークを、音で追体験しようではないか

当時の状況、エピソード、曲目などの日本語ライナーノーツ。
Eternal GroovesよりデジパックCDで登場。
★日本語ライナーノーツ。8,600字、8頁。
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ
TRACK LIST
12th October 1965 - EMI Studio 2, London - 2:30PM-11:30 PM
1 Run For Your Life (chat)
2 Run For Your Life (take 5)
3 Run For Your Life (RM/Alternate Mix)
4 Norwegian Wood (take 1)
16th October 1965 - EMI Studio 2, London - 2:30PM-12:00 PM
5 Day Tripper (take 1)
6 Day Tripper (take 2)
7 Day Tripper (take 3)