アーティスト | THE BEATLES / ザ・ビートルズ | ||
---|---|---|---|
タイトル | EMI STUDIO Sessions 1967 Vol.3 | ||
レーベル | Eternal Grooves/Rocks Off | ||
カテゴリ | ETERNAL GROOVES・ROCK & POPS | ||
フォーマット | CD | 発売日 | 2024/7/26 |
規格番号 | EGDR-0127 | 価格 | ¥2,100+税 |
★時系列で追うスタジオワーク、セッション音源集。シリーズ第9弾。
★いよいよ『マジカル・ミステリー・ツアー』へ。
★【2nd Edition】お求めやすい通常盤でEternal Groovesから登場!
好評のEternal Groovesのビートルズ、セッション音源集の第9弾は、いよいよ『マジカル・ミステリー・ツアー』へ。
1967年4月、名盤『サージェント・ペパーズ』の録音を終えてわずか4日後に、早くも次の新曲「マジカル・ミステリー・ツアー」のレコーディングに突入。
サイケデリックの時代。
その先頭を行くビートルズのスタジオワークを貴重テイクで徹底追跡します。
アルバム『サージェント・ペパーズ』のマスター完成のわずか4日後、まだ発売もされていないうちに次作のレコーディングが始まるなんて尋常じゃない。
それほどまでにビートルズの、特にポールの創作意欲が爆発していたのだろう。
4月25日から始まった楽曲「マジカル・ミステリー・ツアー」の録音。
「行く先もない不思議なバス旅行」のイメージで練られた曲想。
ベーシックトラックから、徐々にブラスセクションがダビングされ曲が完成していく。
バスの通過音やブレーキ音がダビングされているのは、当初からTV映像を意識して制作されたことを、うかがわせる。
5月に入るとアニメ映画『イエロー・サブマリン』用の録音も同時進行で始まり、忙しさに拍車がかかる。
それが理由かEMIスタジオを押さえられず、ストーンズの愛用したスタジオ、オリンピック・スタジオで「ベイビー・ユア・リッチマン」を録音したり、ジミヘンやザ・フーの根城であるド・レイン・リー・スタジオでジョージ作の「イッツ・オール・トゥ・マッチ」を録音している。
5月17日には風変わりな「ユー・ノウ・マイ・ネーム」の録音も始まるが、展開がめまぐるしくて結局まとまらずに、発表までは3年待たねばならなくなる曲だ。
さらに、6月25日には世界同時中継テレビ「アワ・ワールド」で新曲を発表するミッションが課せられていたが、ぎりぎりまで映画『イエロー・サブマリン』用の録音にかかっていたビートルズは、ようやく11日前になって、その新曲にとりかかる。
それがジョンが書いてきた「愛こそはすべて」だ。ジョンが弾くハープシコードのベーシックトラックでは、イントロのフランス国歌はまだ無い。
いよいよ生中継当日。
ウォームアップでジョンが「She Loves You, Yeah Yeah Yeah」と歌うのが聴こえる。
あれはアドリブでなく、あらかじめ歌うと決めていたのだ。
そんな貴重音源に加え、修正なしの生放送バージョンの「愛こそはすべて」も収録されている。
サイケデリックとドラッグ・カルチャーの時代。
ロンドンには世界の先頭を走るビートルズがいた。
ここには『サージェント・ペパーズ』直後の4月25日から、6月25日までのスタジオ・セッション音源が収録されている。
このあと、8月にブライアン・エプスタインが急死し、ビートルズは自分達自身で、すべての運営をしていく決意を固めるのだ。
当時の状況、エピソード、曲目などの日本語ライナーノーツ。
Eternal Groovesより通常盤で登場。
★日本語ライナーノーツ。7,000字、8頁。
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ
★いよいよ『マジカル・ミステリー・ツアー』へ。
★【2nd Edition】お求めやすい通常盤でEternal Groovesから登場!
好評のEternal Groovesのビートルズ、セッション音源集の第9弾は、いよいよ『マジカル・ミステリー・ツアー』へ。
1967年4月、名盤『サージェント・ペパーズ』の録音を終えてわずか4日後に、早くも次の新曲「マジカル・ミステリー・ツアー」のレコーディングに突入。
サイケデリックの時代。
その先頭を行くビートルズのスタジオワークを貴重テイクで徹底追跡します。
アルバム『サージェント・ペパーズ』のマスター完成のわずか4日後、まだ発売もされていないうちに次作のレコーディングが始まるなんて尋常じゃない。
それほどまでにビートルズの、特にポールの創作意欲が爆発していたのだろう。
4月25日から始まった楽曲「マジカル・ミステリー・ツアー」の録音。
「行く先もない不思議なバス旅行」のイメージで練られた曲想。
ベーシックトラックから、徐々にブラスセクションがダビングされ曲が完成していく。
バスの通過音やブレーキ音がダビングされているのは、当初からTV映像を意識して制作されたことを、うかがわせる。
5月に入るとアニメ映画『イエロー・サブマリン』用の録音も同時進行で始まり、忙しさに拍車がかかる。
それが理由かEMIスタジオを押さえられず、ストーンズの愛用したスタジオ、オリンピック・スタジオで「ベイビー・ユア・リッチマン」を録音したり、ジミヘンやザ・フーの根城であるド・レイン・リー・スタジオでジョージ作の「イッツ・オール・トゥ・マッチ」を録音している。
5月17日には風変わりな「ユー・ノウ・マイ・ネーム」の録音も始まるが、展開がめまぐるしくて結局まとまらずに、発表までは3年待たねばならなくなる曲だ。
さらに、6月25日には世界同時中継テレビ「アワ・ワールド」で新曲を発表するミッションが課せられていたが、ぎりぎりまで映画『イエロー・サブマリン』用の録音にかかっていたビートルズは、ようやく11日前になって、その新曲にとりかかる。
それがジョンが書いてきた「愛こそはすべて」だ。ジョンが弾くハープシコードのベーシックトラックでは、イントロのフランス国歌はまだ無い。
いよいよ生中継当日。
ウォームアップでジョンが「She Loves You, Yeah Yeah Yeah」と歌うのが聴こえる。
あれはアドリブでなく、あらかじめ歌うと決めていたのだ。
そんな貴重音源に加え、修正なしの生放送バージョンの「愛こそはすべて」も収録されている。
サイケデリックとドラッグ・カルチャーの時代。
ロンドンには世界の先頭を走るビートルズがいた。
ここには『サージェント・ペパーズ』直後の4月25日から、6月25日までのスタジオ・セッション音源が収録されている。
このあと、8月にブライアン・エプスタインが急死し、ビートルズは自分達自身で、すべての運営をしていく決意を固めるのだ。
当時の状況、エピソード、曲目などの日本語ライナーノーツ。
Eternal Groovesより通常盤で登場。
★日本語ライナーノーツ。7,000字、8頁。
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ
TRACK LIST
★25th April 1967 - EMI Studio 3, London - 7:00 PM-3:45 AM
1 Magical Mystery Tour take 3
★27th April 1967 - EMI Studio 3, London - 7:00 PM-12:45 AM
2 Magical Mystery Tour take 9/Vocal & Bass Overdub
3 Magical Mystery Tour take 9/Bass Overdub
★3rd May 1967 - EMI Studio 3, London - 7:00 PM-12:15 AM
4 Magical Mystery Tour take 9/Brass Overdub
★4th May 1967 - EMI Studio 3, London - 7:00 PM-12:15 AM
5 Magical Mystery Tour Mono mix RM7/take9
★11th May 1967 - Olympic Sound 1, London - 9:00 PM-3:00 AM
6 Baby You're A Rich Man Vocal & Bass Overdub
7 Baby You're A Rich Man edit piece
8 Baby You're A Rich Man Piano Overdub
9 Baby You're A Rich Man Clavioline & Guitars Overdub
10 Baby You're A Rich Man Mono mix RM1
★12th May 1967 - EMI Studio 2, London - 7:00 PM-12:30 AM
11 All Together Now take 9
12 All Together Now Vocal Overdub
13 All Together Now Mono RM
★17th May 1967 - EMI Studio 2, London - 7:00 PM-2:30 AM
14 You Know My Name (Look Up the Number) Part 1 take 9
★25th May 1967 - De Lane Lea Studios, London - 7:00 PM-2:30 AM
15 It's All Too Much take 4
★2nd June 1967 - De Lane Lea Studios, London - 7:00 PM-2:15 AM
16 It's All Too Much Brass Overdub
17 It's All Too Much Complete/Mono RM1
★9th June 1967 - EMI Studio 2, London - 7:00 PM-11:00 PM
18 You Know My Name (Look Up the Number) edit piece
★14th June1967 - Olympic Sound 1, London - 10:30 PM-4:00 AM
19 All You Need Is Love take 10
★24th June1967 - EMI Studio 1, London - 5:00 PM-8:00 AM
20 All You Need Is Love take 44-47/Brass & Strings Overdub
★25th June1967 - EMI Studio 1, London - 2:00 PM-1:00 AM
21 All You Need Is Love Unknown take
22 All You Need Is Love take 59/Our World performance
23 All You Need Is Love Mono RM 11
1 Magical Mystery Tour take 3
★27th April 1967 - EMI Studio 3, London - 7:00 PM-12:45 AM
2 Magical Mystery Tour take 9/Vocal & Bass Overdub
3 Magical Mystery Tour take 9/Bass Overdub
★3rd May 1967 - EMI Studio 3, London - 7:00 PM-12:15 AM
4 Magical Mystery Tour take 9/Brass Overdub
★4th May 1967 - EMI Studio 3, London - 7:00 PM-12:15 AM
5 Magical Mystery Tour Mono mix RM7/take9
★11th May 1967 - Olympic Sound 1, London - 9:00 PM-3:00 AM
6 Baby You're A Rich Man Vocal & Bass Overdub
7 Baby You're A Rich Man edit piece
8 Baby You're A Rich Man Piano Overdub
9 Baby You're A Rich Man Clavioline & Guitars Overdub
10 Baby You're A Rich Man Mono mix RM1
★12th May 1967 - EMI Studio 2, London - 7:00 PM-12:30 AM
11 All Together Now take 9
12 All Together Now Vocal Overdub
13 All Together Now Mono RM
★17th May 1967 - EMI Studio 2, London - 7:00 PM-2:30 AM
14 You Know My Name (Look Up the Number) Part 1 take 9
★25th May 1967 - De Lane Lea Studios, London - 7:00 PM-2:30 AM
15 It's All Too Much take 4
★2nd June 1967 - De Lane Lea Studios, London - 7:00 PM-2:15 AM
16 It's All Too Much Brass Overdub
17 It's All Too Much Complete/Mono RM1
★9th June 1967 - EMI Studio 2, London - 7:00 PM-11:00 PM
18 You Know My Name (Look Up the Number) edit piece
★14th June1967 - Olympic Sound 1, London - 10:30 PM-4:00 AM
19 All You Need Is Love take 10
★24th June1967 - EMI Studio 1, London - 5:00 PM-8:00 AM
20 All You Need Is Love take 44-47/Brass & Strings Overdub
★25th June1967 - EMI Studio 1, London - 2:00 PM-1:00 AM
21 All You Need Is Love Unknown take
22 All You Need Is Love take 59/Our World performance
23 All You Need Is Love Mono RM 11