Death in Venice 1967

アーティストMICK TAYLOR(Bluesbreakers) / ミック・テイラー
タイトルDeath in Venice 1967
レーベルETERNAL GROOVES
カテゴリ ROCK & POPS
フォーマットCD発売日2022/10/19
規格番号EGRO-0064価格¥2,300+税

★18歳のミック・テイラー、ブルースブレイカーズ五代目ギタリスト襲名ライヴ!
★他にBBCライヴ、幻のバンド”THE GODS"のデビュー音源も追加収録。
ローリング・ストーンズの70年代黄金期を支えたミック・テイラー。流れるようなギター・フレーズ、華麗なフィンガリング。20歳でストーンズに加入し、伝説のハイドパーク・フリーコンサートで初ステージ。『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンに似た風貌は、美形ギタリストの元祖と言えます。以降、『スティッキー・フィンガーズ』、『メインストリートのならず者』、『山羊の頭のスープ』、『イッツ・オンリー・ロックンロール』と、名盤でのギタープレイは評判を呼び、ライヴで見せるアドリブソロは絶賛を浴びます。特に日本で絶大な人気を誇る彼の、ストーンズ加入前の貴重音源が登場です。

ジョン・メイオール・ブルースブレイカーズでの、1967年8月の英国ウィンザーでのフェスティバル公演から7曲を収録。ご存知のように、ジョン・メイオールが率いるブルースブレイカーズは、図らずも英国のミュージシャン養成所のような役割を担っています。クリーム結成前のエリック・クラプトンが在籍し名を響かせ、クラプトン脱退後はピーター・グリーンが在籍。そんなスーパー・ギタリストたちの後釜としてミック・テイラーが加入したのが、1967年5月。わずか18歳の時でした。おそらくJ・メイオールもM・テイラーのプレイには全幅の信頼を寄せてたのでしょう。
「まだ若僧だけど、コイツのギターを聴けばオーディエンスはぶったまげるぞ」。
そして、ジャズ&ブルース・フェスに集まった耳の肥えた観客の前で、1曲目からギター・ソロが炸裂するインスト・ナンバー。クラプトンばりの鋭角的なブルース・フレーズを連発し、火の出るようなフィンガリングが会場に放たれます。曲が終わると図らずも大観声が沸きあがり、Jメイオールが「ミック・テイラー!」と誇らしげに紹介します。他に、ブルース定番曲「I Can't Quit You Baby」や「Oh Pretty Woman」など、存分にギタープレイを見せつけます。稀代のギタリスト、ミック・テイラーが英国で初めて、音楽シーンで認知された記念すべきコンサートの名演です。
他にBBC番組"TOP GEAR"でのライヴや、幻のバンド”THE GODS"のデビュー音源も追加収録。
当時の状況、エピソード、曲目などの詳細な日本語ライナーノーツ。
Eternal Groovesの"ROCK OFF"シリーズから登場!