ARTIST PROFILE
菊地ショー(Vocal、Guitar)さきちゃん(Cho、Keyboard、Blues Harp)Bickey(B Guitar、Cho)みながわひかる(Drums 、 Cho)2011年結成、下北沢・横浜を中心に活動している4ピース・ポップロックバンド。自分たちの音楽をトートバッグのように気軽に持ち運んで欲しいという想いから命名。飛び抜けたメロディセンスと、想像力豊かな世界観が、多くのリスナーの心を魅了している。まるでビートルズのような、メンバー4人の個性豊かなキャラクターも愛される所以である。2013年2月1stアルバム「サナギプラクティス」を全国発売。同年島村楽器主催HOTLINE2013ジャパンファイナルで全国2位に相当する優秀賞を受賞するが、さらに上を目指したいという思いから、2014年再度挑戦、11月見事ジャパンファイナル・グランプリを受賞した。2015年2月発売された2ndアルバム「父さんとポチ」を掲げたツアーは180日間に101本のライブを行うという凄まじい行程だったが、ファイナルの8月渋谷O-WESTには、満員のファンが詰めかけ大成功を収めた。2016年7月発表された3rdアルバム「TRAIN KEP’T A ROLLIN’」では、よりロック的なアプローチから、時代に向けた鋭いメッセージを含んだ表現を身に付けた。1年がかりのレコ発ツアーを終えた後は、レコーディング作業をメンバー4人のみで取り組むというテーマを掲げ、2018年には4枚の2曲入りシングルを連続発売する。4枚のシングルの収録曲は、それぞれ異なった表情を持ち、バンドの音楽性の進化と深化が如実な形となって現れた。これらの楽曲を含む4thアルバムの制作に入ろうとした矢先に、この国をコロナ禍が襲う。バンドとして活動10周年という節目の年に、運命的な状況にメンバーは立ち向かう事になった。ステイホームする間に、メンバーの共通の想いは、この10年を振り返り、確認する意義を見出した事だった。こうして、バンド結成10年にして、堂々たるベスト盤16曲入りが発売される。
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