FREE WHEELIN’ Sessions

アーティストBOB DYLAN / ボブ・ディラン
タイトルFREE WHEELIN’ Sessions
レーベルETERNAL GROOVES
カテゴリ ETERNAL GROOVES・ROCK & POPS
フォーマットCD発売日2021年3月24日
規格番号EGRO-0053価格¥2,300+税

★『フリー・ホイーリン』レコーディング・セッション集!
★神様ディラン、初期アルバムの別バージョン&アウトテイクス
1962年3月発売のデビューアルバムでは、ニューヨークで活動始めてわずか10ヶ月、弱冠20歳のボブ・ディランが既に何十年と熟成されたブルースマンの様な、老獪なトラッド・フォークのボーカルを聴かせましたが、それは「永遠に彷徨する魂」ディランの序章でしかなかったのです。セールス的に失敗に終わったデビュー作から、およそ1年間かけて制作されたセカンド・アルバム「フリー・ホイーリン」。プロデューサーのジョン・ハモンドは、1962年4月、6月、10月、11月と「フリー・ホイーリン」のためのレコーディングを重ねながら、リリースのタイミングを見極め、1963年春に遂に歴史に残るアルバムを完成させます。そこにはプロテスト・フォークの枠に収まりきらない、「風に吹かれて」、「はげしい雨が降る」など世界を変えるほどの曲が含まれていました。この1年間こそ、フォークの神、いや米国音楽の神がディランに与えた期間だったのでしょう。これはそんな奇跡のアルバムの制作を辿る、セッション録音集です。
1963年4月の最終レコーディングで録音された「北国の少女」「戦争の親玉」などを、急遽アルバムに収録することになったため、テストプレスで作られた『フリー・ホイーリン』にのみ収録された「Rocks And Gravel」、「Talking John Birch Paranoid Blues」など4曲が激レア曲となっていましたが、本作にはそれもすべて収録。
若きディランが、次々に曲を生み出し、その才能を開花させ始めた時期。「ゴチャマゼの混乱(Mixed-Up Confusion)」や「コリーナ、コリーナ」以外は、基本的に弾語りスタイルで、どのテイクにも個性がほとばしる。そんなディランの真髄を感じて下さい。
当時の状況、エピソード、曲目などの日本語解説文を内ジャケに掲載。
Eternal Groovesの"ROCK OFF"シリーズから登場!
TRACK LIST
Blowin' In The Wind
Bob Dylan's Blues
A Hard Rain's A-Gonna Fall
Don't Think Twice, It's All Right
Corrina, Corrina
I Shall Be Free
Rambling, Gambling Willie
Rocks And Gravel
Let Me Die In My Footsteps
Talking John Birch Paranoid Blues
The Death of Emmett Till
(I Heard That) Lonesome Whistle
Sally Gal
Baby Please Don't Go
Milk Cow's Calf's Blues
Wichita (Going to Louisiana)
Baby, I'm In the Mood for You
That's All Right Mama
Mixed-Up Confusion
Whatcha Gonna Do
Hero Blues
Walls of Red Wing
他/