DETROIT WHEEL 1967

アーティストCREAM / クリーム
タイトルDETROIT WHEEL 1967
レーベルETERNAL GROOVES
カテゴリ ROCK & POPS
フォーマットCD2枚組発売日2018/3/28
規格番号EGRO-0008価格¥2,800+税

クリーム、完全未発表、超絶ライヴ・イン・デトロイト1967!

★1967年、10月15日、3ヶ月に及ぶ全米ツアー最終日の熱演。
★クリームの激烈アドリブ合戦ライヴは、ここから始まった!
★ボーナスで英国公演2曲を追加収録した2枚組。

こんなライヴ音源があったとは!
デビュー直後のクリームは、翌1967年に入るとライヴに明け暮れます。そして5月には、R&Bの聖地アトランティック・スタジオで、第2作「カラフル・クリーム」を録音。「サンシャイン・ラヴ」など、3人の力量を見事に具現化したこの録音で、自信を深めた彼等は、3ヶ月に及ぶ長い全米ツアーに打って出ます。

ここでロック史に残るような出来事・・「クリームの長尺アドリブ合戦ライヴ」が初めて展開されるようになるのです。もともとジャズ畑だったJ・ブルース、G・ベイカーにとっては普通のことだったのでしょう。最初に曲のテーマを演奏し、次に各楽器の自由なアドリブ演奏、そしてまたテーマに戻って終わる。そんな演奏手法は、実力者3人の演奏に拍車をかけ、互いに競い合い、火花を散らす、まさに「殺るか、殺られるか」の壮絶なライヴとなって行きます。春先には4分ほどだった曲も、この全米ツアーでは10分を越える演奏に進化していったのです。

しかしながら、これまで公式に発表されたクリームのライヴ盤はすべて1968年のものでした。肝心の1967年米国公演は一度も陽の目をみていないのです。このCDにはその「幻の全米ツアーの最終日」、デトロイト公演を約2時間、2CDに完全収録しています。

嵐の前の静けさのように始まる「英雄ユリシーズ」も、途中からE・クラプトンのワウワウギターが炸裂。会場中がトリップ感覚を刺激され固唾を呑んで見入る様子が伺えます。そして怒涛の「N.S.U.」へ。J・ブルースのベースは唸りをあげ、G・ベイカーのフィルは嵐のよう。E・クラプトンはスローハンドと異名を轟かせたフィンガリングでスケールアウトしようがお構いなしの爆走フレーズを繰り出します。

フィルモアを模して改装されたデトロイトの小ぶりのライヴホールで、チャイコフスキーの1812序曲をインクルードしたラスト曲「I'm So Glad」まで、狂おしく燃え上がる「当時の最新型ブルース・ロックの到達点」の神ライヴ!この貴重音源から立ち昇る、その歴史的瞬間にぜひ立ち会ってください。

ボーナスとして「サンシャイン・ラヴ」と「間違いそうだ (We're Going Wrong)」の2曲を、ジミヘンらも出演した、1967年5月の英国チューリップ・オークション・イベント会場での特別ライヴから追加収録。当時の状況、背景、曲目などの解説文を内ジャケに掲載。
Eternal Groovesの"ROCK OFF"シリーズから登場!

★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ
TRACK LIST
[Disc 1]
1. Tales Of Brave Ulysses
2. N.S.U.
3. Sitting On Top Of The World
4. Sweet Wine
5. Rollin' And Tumblin'
6. Spoonful

[Disc 2]
1. Stepping Out
2. Traintime
3. Toad
4. I'm So Glad
5. Sunshine Of Your Love [BONUSTRACK]
6. We're Going Wrong [BONUSTRACK]