making of AXIS; BOLD AS LOVE 1967

ジミ・ヘン、衝撃のセカンド・アルバムの未発表レコーディング・セッション！

★奇跡の名盤「アクシス:ボールド・アズ・ラブ」の別ヴァージョン収録!
★ボールド・アズ・ラブ、放送局EXP、リトル・ウイング、空より高く、他収録！
★アルバム全曲の別ヴァージョンに加え未発表曲も追加収録。
★Eternal Groovesの新シリーズ"ROCK OFF"から登場！

ジミ・ヘンドリックスが1967年12月に発表した名盤「アクシス;ボールド・アズ・ラヴ」の公式版BOXなどにも過去一切発表されていない別ヴァージョン、別ミックスをアルバム全曲、曲順通りに収録した未発表音源シリーズ第2集！
ジミヘンのガールフレンドが所持していた、通称「サザビーズテープ」収録のラフミックス音源を中心に、1967年の英国初回プレス/ステレオLP盤でしか聴けない別ミックスやアセテート盤音源など、「アクシス;ボールド・アズ・ラヴ」制作途中の貴重な別ヴァージョンが聴けます。

「スパニッシュ・キャッスル・マジック」、「明日まで待って」、「砂のお城」など「サザビーズテープ」からの音源は、ヴォーカルがまだシングル・トラックだったり、左右に振れるギターの定位が違っていたり、エンディングが長かったりと、ファンであればあるほど唸る音源が多く、アルバム制作時のジミの溢れる創作意欲や実験精神が伝わってきます。
67年の英国初回プレス音源では、名曲「リトル・ウィング」が1番の歌が終わり、ブレイク部でドラムのフィルが入った瞬間、ジミが絶妙の裏拍のタイミングでチョーキングを一発だけ入れるヴァージョンで、これは70年代初期の日本盤LPでも確認できたテイクですが、現行CDでは聴くことができず、この収録は日本の熱心なファンには朗報ではないでしょうか。
タイトル曲「ボールド・アズ・ラヴ」はサザビーズテープでは別ヴォーカルが聴け、オリジナリ・モノ音源ではエンディングが長く収録されています。更にデイヴ・メイソンが参加した未発表曲2テイクも追加収録。

1967年、夏。ビートルズのサージェント・ペパーズが発表され、ロック新時代に沸き立つロンドンで、ジミも自身のコンセプト・アルバムを構想し、架空の放送局EXPが宇宙人ジミと出会うラジオ番組風のオープニングから、フェーザーエフェクトのギターソロが、聴く者を天空高く宇宙まで誘うエンディング。奇跡の名盤のメイキング音源をお楽しみください。

内ジャケには公式テイクとの違いなどを記した日本語解説掲載。Eternal Groovesの"ROCK OFF"シリーズから登場！

★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ

TRACK LIST

1. EXP [Sotheby tape]
2. Up from the Skies [UK track records mix 1967]
3. Spanish Castle Magic [Inst/Sotheby tape]
4. Wait Until Tomorrow [Sotheby tape]
5. Ain't No Telling [Sotheby tape]
6. Little Wing [UK track records mix 1967]
7. If 6 Was 9 [original mono]
8. You Got Me Floatin' [UK track records mix 1967]
9. Castles Made of Sand [Sotheby tape]
10. She's So Fine [alt mix]
11. One Rainy Wish [Sotheby tape]
12. Little Miss Lover #1 [acetate mix]
13. Bold as Love #1 [Sotheby tape]
14. Bold as Love #2 [original mono]
15. Stars That Play With Laughing Sam's Dice [acetate mono]
16. Little One #1 [unreleased]
17. Little One #2 [unreleased]
18. Little Miss Lover #2 [UK track records mix 1967]